【26.04.04】公開セミナーご案内
地域福祉を支える「市民協同」の未来
🌱2026年度 地域福祉公開セミナー
「隙間埋め」か、それとも「新たな基盤」か。
人口減少社会のなかで、地域福祉と“市民協同”を再定義する1日。
阪神・淡路大震災から30年、介護保険制度から四半世紀。
これまでの「地域包括ケア」は、人口減少と超高齢化の中で機能不全に直面しています。
いま求められるのは、行政の“下請け”としての協働ではなく、
市民自身が生存と幸福のためのプラットフォームを創り出す「市民協同」。
災害支援で生まれた水平的な連帯、憲法13条の幸福追求権、そして現場の汗。
これらを交差させながら、2050年を見据えた地域福祉の未来を一緒に考えませんか。
📌 開催概要
日時:2026年4月4日(土) 13:30〜16:30
会場:生協生活文化会館 調理室(名古屋市千種区稲舟通1-39)
※オンライン参加あり
定員:15名(事前申込)
参加費:資料代100円(会場参加)
第1部 基調提起:歴史的変遷と理論的枠組みから、現在地を捉え直す
■ 基調報告
「地域福祉活動の時系列的変化と『市民協同』の再定義」
報告者:向井 忍 氏(地域と協同の研究センター 代表理事補佐)
阪神大震災以降の市民活動の変遷を検証し、行政の枠を超えた「水平的な支え合いの体制(プラットフォーム)」の可能性を提起。
■ 基調講演
「普遍主義と幸福追求権への“福祉”のパラダイムシフト」
〜「相互扶助」(非血縁者の間での助け合い)と「ボランティアの権利」〜
講師:上掛 利博 氏(京都府立大学 名誉教授)
福祉の根拠を「生存権(最低限度の生活)」から「幸福追求権(個人の自己実現)」へと転換する視座を提示。新自由主義による分断に対抗し、個人の自立を「孤立」させず、集団を通じた「連帯」によって保障するための考え方の基盤をさぐります。
第2部 実践シンポジウム:現場のリアリティから「協同」を問い直す
◇コーディネーター:小木曽洋司氏(元中京大学教授)
報告1
「相互依存で自立する社会 —『隙間』ではなく『基盤』としての実践—」
報告者:清水 孝子 氏(八木山ささえあいの家)
報告2
「制度と現場の架け橋として —民生委員活動の葛藤と可能性—」
報告者:椋木 真佐子 氏(元民生委員・児童委員)
報告3
「普通の暮らしの幸せを紡ぐ —『お互い様』のセーフティネット—」
報告者:中川 よし子 氏(サロン活動・生活協同組合)
報告4
「周縁から社会の『基盤』を共に創る —声を上げ、居場所と生業を創る難民・日系人の協同—」
報告者:神田 すみれ 氏(研究員)
参加申込 →→ こちら からお願いします。
締切:2026年4月3日
詳しくは、Pdfファイルをご参照ください。公開セミナーご案内


