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研究フォーラム(パネル)地域福祉を支える市民協同 活動レポート

、「地域福祉をささえる市民協同研究フォーラム」「ささえあいの家」見学

すぐれたリーダーシップによる活動

  さる10月20日午後から、「地域福祉をささえる市民協同研究フォーラム」の世話人メンバーで、岐阜県各務原市の八木山地区にある「ささえあいの家」を見学に行き、世話人でもある清水孝子さんのすぐれたリーダーシップによる、活動のお話をお聞きすることができました。
  

  平成26年1月9日、空家を改装して、「ささえあいの家」が地域の福祉活動の拠点をめざしオープンされました。ボランティア精神―できる人ができることをやる、できない理由はいろいろあるが、とにかくやってみる−を共有しながら、主だった人達の協力を得て「家」が誕生しました。外壁のペンキ塗りや、ベランダ作りなど修繕も地域の人達の自前作業であり、必要な家具や道具なども提供されたもので賄うことができました。
  

現在49人のスタッフが参加する当番会が運営の基礎となり、子供フェスティバルやバザーの企画、趣味を生かした自主的な講座活動、あるいはパソコン相談や寺子屋活動など、ひとつひとつが充実した内容となっています。そんなつながりの中で、例えば認知症の高齢者の方を見守る活動や、買物支援のためのコミュニティバスの路線作りなどが取り組まれ、清水さん本人も予期することのできなかった活動の広がりとつながりが生まれています。  

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