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岐阜地域懇談会活動レポート

第9回「岐阜のつどい」岐阜を知ろう、つながろう

2度目の訪問、あの石徹白、進化した姿を確かめましょう

  8月20日(木)岐阜地域懇談会で、第9回「岐阜のつどい」岐阜を知ろう、つながろう、「2度目の訪問、あの石徹白、進化した姿を確かめましょう」と23名で行ってきました。

  NPO地域再生機構副理事長/石徹白地区地域づくり協議会の平野彰英さんの案内で、水車型の小水力発電で電気をまかなっているトウモロコシを粉を作り加工品を作っている農産物加工所の見学をし、そこで働く地域おこし協力隊の若い女性のお話をお聞きしました。若い女性は「とても住みやすい」と言われていました。移住した若い4世帯夫婦のうちでフルーツほおずき「ひとえ姫」を生産してくらしている方の農作業場を見学しました。地域の主婦で地元の農産物を使った料理を出す「くくり姫」で食事をしました。

  少子力発電では、地域づくりのシンボルとなっているらせん型水車の見学、行政などが中心に投資して稼働している発電所、発電機も見学できました。そして、地域で「30年後も小学校を残そう」と農業用水農業協同組合を立ち上げたこと、2億を超す事業費で小水力発電の取り組み、来年6月には稼働すること、6次産業など地域資源を活用した地域づくりのお話をお聞きしました。移住した若い夫婦の子供が育ち、現在小学校は6人になってしまったが、今後V字で増えるとのことです。

  先回の見学から、小水力発電も地域全体で本格稼働をすすめようとし、休止していた加工所を稼働し、そして若い移住者が一緒に地域づくりをすすめている事がわかり、着実に地域が変化してきていることが分かった大変良い見学となりました。

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