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研究フォーラム(パネル)食と農活動レポート

「白川町における集落営農の実例に学ぶ」調査見学

集落営農が「地域の担い手」に!

   10月30日、食と農パネル世話人9人で、7月13日「日本農業の現状に学ぶ」学習会講師の荒井先生紹介で「東濃桧」「白川茶」のまち白川町へ行きました。いろいろ知り、学ぶことができ充実した1日になりました。

   大寺営農組合の組合長より、高齢となり農業を続けることができない人が増え、大型機械の導入、受託斡旋を以前よりやっていたこともあり、新しい担い手対策の必要性をアピールし、1年間の検討の後39戸全員の理解と参加を得て組合を設立されたことなど経緯のお話をお聞きできました。

   この地域は一軒当りの耕地面積も小さく、組合員みんなが参加して農作業を進める、「ぐるみ型」の集落営農を行ってみえ、地域の環境や地域を担う農業後継者の育成などを目指していることなどお聞きしました。

   また、故郷の味を残そうと小学生との味噌作りを行ったり、道と川を守る会で用水路の保全、草刈り活動など進めているなど、取り組んでみえました。
美濃白川「佐見とうふ・まめの力」という、営農組合の奥さんたちのグループで地域でつくった大豆100%の豆腐づくり等、地域の産物を地域で製造、販売、消費してみえます。

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